最近は「HSP」という言葉も広く知られるようになり、たくさんの書籍も出版されています。
ですが、「言葉の意味は知っているけど、自分はHSPなのかどうかわからない」という方も多いのではないでしょうか。
※「HSP」の言葉の解説はコチラ。
そこで、3分で終わるHSPの自己診断テストをご紹介します。
これは、「HSP」という言葉を作ったアメリカの心理学者、エレイン・N・アーロン博士の作ったテストで、私がHSPに関する書籍を数十冊読む中で最も多く紹介されていたものです。
以下の23個の質問に感じたまま「はい・いいえ」で答えてみてください。
少しでも当てはまる場合は「はい」と答えてください。
HSP自己診断テスト
質問 |
1.自分をとりまく環境の微妙な変化によく気づくほうだ |
2.他人の気分に左右される |
3.痛みにとても敏感である |
4.忙しい日が続くと、ベッドや暗い部屋などプライバシーが得られ、刺激から逃れられる場所にひきこもりたくなる |
5.カフェインに敏感に反応する |
6.明るい光や強い匂い、ざらざらした布地、サイレンの音などに圧倒されやすい |
7.豊かな想像力を持ち、空想に耽りやすい |
8.騒音に悩まされやすい |
9.美術や音楽に深く心動かされる |
10.とても良心的である |
11.すぐにびっくりする(仰天する) |
12.短時間に沢山のことをしなければいけない時、混乱してしまう |
13.人が何か不快な思いをしている時、どうすれば快適になるかすぐ気づく(たとえば電灯の明るさを調整したり、席を替えるなど) |
14.一度にたくさんのことを頼まれるのがイヤだ |
15.ミスをしたり、忘れ物をしたりしないようにいつも気をつける |
16.暴力的な映画やテレビ番組は見ないようにしている |
17.あまりにもたくさんのことが自分のまわりで起こっていると、不快になり神経が高ぶる |
18.空腹になると、集中できないとか気分が悪くなるといった強い反応が起こる |
19.生活に変化があると混乱する |
20.デリケートな香りや味、音楽を好む |
21.動揺するような状況を避けることを、普段の生活で最優先にしている |
22.仕事をする時、競争させられたり、観察されたりしていると、緊張していつもの実力を発揮できなくなる |
23.子どものころ、親や教師は自分のことを「敏感だ」とか「内気だ」と思っていた |
結果の判定方法
いかがでしたでしょうか?
こちらの質問に12個以上「はい」があった方は、HSPの可能性が高いと言われています。(ちなみに私は20個でした)
アーロン博士によるとたとえ12個未満でも、「はい」と回答した項目の度合いが極端に強ければ、HSPの可能性もあるそうです。
どんな自己診断テストも完全なものはありませんが、一つの目安にしてみてください。